【2017年】GWに行きたい!おすすめアート展☆

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大型連休が始まりましたが、みなさんはゴールデンウィークの予定はお決まりですか?BBQ、旅行などもいいですがたまには違った楽しみもしてみるのもいいですよ。今回はアート関連のイベントをピックアップしておすすめのアート展をいくつかご紹介いたします。今年のゴールデンウィークはアートに触れてみよう!!

☆エリック・カール展(世田谷美術館)

あの人気絵本『はらぺこあおむし』を代表作にもつ、アメリカ人の絵本作家‟エリック・カール”の展覧会が世田谷美術館でただいま開催中です。エリック・カール展は、「エリック・カールの世界」と「エリック・カールの物語」の2部構成で展開されていて、原画や作品など約160点が公開されています。まず最初に「動物たちと自然」「旅」「童話とファンタジー」「家族」の4つからカールの世界観を解説しており、「こぐまくん こぐまくん なに みているの」や「はらぺこあおむし」「1、2、3 どうぶつえんへ」「パパ、お月さまとって!」といった作品が並んでいます。次に1950年代に発表した初期作品や絵本の原画やカールが影響を受けた画家による作品を紹介しております。「カールと日本」のコーナーも設けられ、絵本作家いわむらかずおとの共作や、和服にインスピレーションを受けて創作された作品「キモノ」シリーズが展示されています。
代表作の『はらぺこあおむし』は日本出版社の協力を得て生まれ、長年愛される大ヒット作となりました。また、日本の絵本美術館の存在がきっかけで2002年にマサチューセッツ州に全米初となる絵本美術館「エリック・カール絵本美術館」を創設したことからも、カールにとって日本は特別な国だそうです。こちらの展覧会でそんなエリック・カールが日本に対しての思いなども感じ取ることができるでしょう。世田谷美術館は公園内に建てられているので、鑑賞後は是非公園内を散歩しながらゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか?

■エリック・カール展 The Art of Eric Carle

【会期】2017年4月22日(土)~7月2日(日)
【開館時間】10:00~18:00 ※入場は17:30まで
【休館日】毎週月曜日
    ※ただし、祝休日と重なった場合は開館、翌平日休館
【会場】世田谷美術館(東京都世田谷区砧公園1-2)
【観覧料】一般1,200(1,000)円、65歳以上1,000(800)円、大高生800(600)円、中小生500(300)円
    ※( )内は前売料金および20名以上の団体料金。障害者割引あり

☆片山正通的百科全書(東京オペラシティアートギャラリー)

「ユニクロ(UNIQLO)」のグローバル旗艦店や「ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店」や「ピエール・エルメ・パリ 青山」、リサイクルショップ「パスザバトン( PASS THE BATON)」など数々のプロジェクトを担当したインテリアデザイナー‟片山正通”。キャリア25年の節目を記念して開催されている展覧会『片山正通的百科全書 Life is hard...Let\'s go shopping.』では片山さんが集めてきた500点物コレクションが一挙公開されています。NIGO(R)やサカナクション山口一郎さんなど業界の第一線で活躍するクリエーターからも愛される片山正通の出会いがぎゅっと詰まっている素敵な展覧会となっております。
あらゆるアーティストが片山さんのために特別に制作した作品も展示されていてアートに限らず人や物、出来事から生まれた出会いを感じさせるコレクションとなっています。展覧会にあわせてポップアップストアがオープンし、アートディレクター平林奈緒美さんがデザインしたTシャツなどの商品が販売されています。片山さんはすべてを25年ものキャリアの中で得た出会いによるものと言っています。「手に入れたいと思っても買えないものもありますし、逆に思ってもない出会いで僕のところに来たものもある。会いたくても会うことが出来ない人好きな人もいれば、嫌いだと思っていた人を大好きになることもある。そんな出会いから集まったアートやモノたちを今回展示しています。目には見えないですが人との出会いもそこにはあります。この展覧会は、まさに僕の人生そのものなんです」とこの展覧会で表現したそうです。アート展など普段行かない方でも楽しめると思います。

■片山正通的百科全書 Life is hard... Let\\\'s go shopping.

【会期】2017年4月8日(土)〜6月25日(日)
【開館時間】11:00~19:00 ※金・土は11:00~20:00
【休館日】月曜日
【会場】東京オペラシティアートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2

【観覧料】一般1,200(1,000)円、大高生800(600)円、中学生以下無料

☆草間彌生 わが永遠の魂(国立新美術館)

芸術家で有名な草間彌生の個展『草間彌生 わが永遠の魂』が国立新美術館で開催中です。都内では13年ぶりとなる大規模な個展だそう。新作シリーズ「わが永遠の魂」から厳選した約130点に過去の作品を加えた合計約270点を一挙公開する過去最大級の規模で企画しています。国立新美術館開館10周年を記念して開催されていて、日本初公開となる新作シリーズを中心に2部で構成されています。入り口はいって展開される巨大な正方形のキャンバスを中心に使用した絵画は、2009年から現在もなお制作されています。どれも草間彌生さんならではのカラフルな色使いやメタリックな色彩、水玉模様などバリエーション豊かに表現され、「これまでの集大成といえるシリーズ」と位置付けられているそう。壁一面に飾られており、ミクストメディアの作品も飾られ、なんとも迫力ある空間が演出されています。
他にも代表作の一つである「南瓜」をはじめ、1960年代に主流になったミニマル・アートの美学を先取りしたネット・ペインティング、同一のモチーフで埋め尽くしたソフト・スカルプチュア、ハプニングの様子を収録した映像作品、1985年に行ったニューヨークの個展で発表されたインスタレーション作品、クリエーティブユニットgrafとコラボレーションした作品などが様々な素晴らしい作品を公開。故郷の松本で活動していた初期からニューヨーク時代、帰国後の作品、そして現在にいたるまで、70年以上にわたる芸術活動が一挙に紹介されています。草間さん本人も「私の芸術を終生、死んだあとまでも愛してください」と呼びかけるなど、草間彌生そのものを感じさせる展覧会に仕上がっています。幼少期から現在までのとても壮絶な人生のすべてをご覧いただけると思います。

■国立新美術館開館10周年 草間彌生 わが永遠の魂

【会期】2017年2月22日(水)〜5月22日(月)
【開館時間】10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
【休館日】毎週火曜日  ※5月2日(火)は開館
【会場】国立新美術館 企画展示室1E
【観覧料】一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料 

☆ディック・ブルーナのデザイン展(松屋銀座8階イベントスクエア)

こちらは『シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展』。絵本シリーズで人気があるキャラクター「ミッフィー」の生みの親である、ディック・ブルーナの作品が詰まっている素敵な展覧会となっております。特徴である独自のユーモアや情感を織り込んだデザインばかりで、ブルーナの作品約500点を展示し、ブルーナのデザインの持ち味である「シンプル」の正体を紐解くという内容となっております。
実はディック・ブルーナは絵本作家だけではなくグラフィックデザイナーとしての顔も持ち、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」の表紙やポスターをはじめとする多くの名作を残してきました。200冊以上となるペーパーバックをはじめ、デザイン原画やスケッチ約40点、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点、ポスターの複製などの作品展示などがたくさん詰まっております。またミントデザインズやキギ(KIGI)、グルーヴィジョンズ(groovisions)、アートディレクター中村至男の4組は「シンプルの明日」というテーマで新作を発表しています。展覧会全体のアートディレクションは菊地敦己さんが担当しています。現代に受け継がれるブルーナの世界に注目ですね!大人も子供も楽しめる展覧会となっています。

■シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展

【会期】2017年4月19日(水)〜5月8日(月)会期中無休
【開館時間】10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで / 最終日は17時閉場)
【会場】松屋銀座8階イベントスクエア
【観覧料】一般800(600)円、高校生600(500)円、小中学生400(300)円、未就学児無料

☆マーベル展(六本木ヒルズ森タワー)

日本初となるマーベルの大型総合展『マーベル展 時代が創造したヒーローの世界』が、六本木ヒルズ森タワー52階展望台で開催されました!ファン待望の展覧会となっていて会場内は、日本初公開となる全長5メートルのアイアンマンが設置されたエントランスに加えて、「HISTORY」「HERO」「CULTURE」「CINEMATIC UNIVERSE」「ART」の5つのテーマで構成されています。コミックスをイメージしたポップな装飾でマーベルの世界観を体験することができます。展示物にはマーベルの前身であった出版社タイムリー・コミックスが1939年に創刊したアンソロジーコミック誌「マーベル・コミックス」の原稿やマーベル社のキャラクター達の衣装、小道具、原画、映像など、コミックスに限らずアニメ、ゲーム、映画にまつわる貴重な資料がたくさんそろっています。わくわくドキドキすること間違えなし。
マーベル社副社長のC.B.セブルスキーは「マーベル・スタジオを身体に例えるなら、ゲームやアニメーションは腕、コンシューマープロダクツは足、そしてコミック部門は心臓部。そして様々なシナジーを受けてクリエーティブな血液が循環し、身体が成長し続け、今のマーベルになった」と独自の表現でこれまでの歴史を振り返えりました。展覧会と連動して併設のカフェで、マーベルカフェを展開中。展覧会とカフェでヒーローの世界に是非浸ってみてください。

■マーベル展 時代が創造したヒーローの世界

【会期】2017年4月7日(金)~6月25日(日)
【開館時間】10:00~22:00(最終入場21:30)
【会場】六本木ヒルズ森タワー52階 東京シティビュー
【観覧料】一般1,800円、大高生1,200円、中学生以下600円、シニア(65歳以上)1,500円

☆ダン・フレイヴィン展(エスパス ルイ・ヴィトン東京)

アメリカ人アーティスト、ダン・フレイヴィンの展覧会『ダン・フレイヴィン展』が、エスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されました。アメリカ合衆国のミニマリズム美術家で主に蛍光灯を用い、数多くのインスタレーション作品を残しました。同展は、パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンが所蔵するコレクションの中から未公開の作品を、世界中のエスパス(東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京)で紹介し、芸術的活動を展開する「Hors-Les-Murs(壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画され、エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フレイヴィンの先駆的な作品の制作活動に敬意を表し、フォンダシオン ルイ・ヴィトンのコレクションの中から7つの作品を紹介しています。
ダン・フレイヴィンはミニマリスト運動の主唱者として芸術媒体に「光」を使用するという手法の探究に生涯を捧げました。彼が芸術家として目指したのは、光を用いて空間を美しく豊かにすることで、鑑賞者に空間の体験を提供するということであったといいます。会場となるエスパス ルイ・ヴィトン東京では、彼の作品が作り出した空間を肌で体感することができると思います。気になる方は是非足を運んでみてください!この素晴らしい空間で光の芸術に触れてみてください。

■ダン・フレイヴィン展

【会期】2017年2月1日(水)〜9月3日(日)
【開館時間】12:00~20:00
【会場】エスパス ルイ・ヴィトン東京(東京都渋谷区神宮前 5-7-5 ルイ・ヴィトン表参道ビル7F)
【観覧料】無料

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